フランスの文豪スタンダールが「地上で他に比べることのできないほどの美しい場所」と称したレイク・ディストリクト。ガルダ湖はその中でも最も大きく、碧く、そしてドラマチックな湖です。イタリア北部に在りながら、葡萄やオリーブ、オレンジのなる温暖な地中海式気候で、深い水を湛える湖と稜線を連ねる山々の美しさは、まるで時間が止まっているかのようです。ロマンテイックな挙式の舞台です。
6世紀にもともと要塞の跡に建てられたこの城は、その後様々な変遷をたどります。城主は、ヴェローナの司祭、スカラ家、ヴィスコンティ家等イタリアの名家、ヴェネチア共和国、ナポレオンの支配下ではフランスの貴族、オーストリアの王族など。19世紀の初めに大規模な改修が行われ現在の姿になりました。1902年にはイタリアの重要文化財に指定されました。ドイツの詩人ゲーテが訪れた時に描いたスケッチを展示した、ゲーテの間や博物館等が城内にあります。
美しい湖を一望するテラス(天候不良の場合は結婚の間)でクラシック音楽をバックに市長あるいは市会議員の前で愛を誓い、市民同様に結婚台帳に署名をして頂きます。この手続で二人の婚姻は永遠に記録され、帰国後婚姻届に添付することにより戸籍に「イタリア共和国方式により婚姻」と記載されます。 フィレンツェ等で必要な前日の結婚意志の宣誓が必要ないので、本格的なリーガル挙式が手軽にできるのも魅力です。 式後は、ロマンチックなイタリアンガーデンや湖畔、お城をバックに記念撮影をしましょう。
* 祝日を除く、月曜から金曜日(土曜日は空きに限りがあります。ご相談ください)
* 式の前日の宣誓は必要ありません。